10年以上にわたり、企業の英語学習プログラム、自己啓発プログラムとして採用されているオンライン学習プログラムです。
従来の英語学習プログラムはどうしても固定化された教科書的なものが多く、受講者の学習モチベーションを継続することが困難でした。 特に社会の第一線で活躍するしているビジネスパーソンにとって「英語だけに時間を割くことは難しい」ものです。
そこでアイディールは、英語学習を以下のように考えました。
- 英語学習を欧米で働くビジネスパーソンの日常として擬似体験ができないか?
- 多くのビジネスパーソンは、日々経済紙を読むことで収集をしている事実。
- 経済紙に書かれている内容を語れてはじめてビジネスパーソンと呼べるのではないか?
- 固定された学習プログラムではなく、今の世界と直結した記事を教材にすることで受講者のモチベーションを高めたい。
現実問題として、毎日新しい記事を学習教材として更新することは至難の技です。
しかしその労をいとわなければ、内外のビジネスパーソンの英語力の底上げになるとの決意で2005年から現在に至るまで休日を除くビジネスデーで1日も欠かすことなく学習プログラムの更新を行ってまいりました。
Business English Proができるまで
当社MDの竹内は、かつてアメリカの経済通信社に勤務していました。この通信社は、株価指数を発表し、経済・ビジネス紙 The Wall Street Journalを発刊。 このビジネスモデルを利用して日本において株価指数を算出しているのが日本経済新聞社です。
『経済新聞を日常的に読み、その内容について業種・業界を超えて語り合えてはじめて一流のビジネスパーソンと呼べるのではないか?』
そのように考えたMD竹内は、当時総合商社の一つ三井物産と米国オレゴン大学にその旨を相談します。 このコラボレーションで出来上がった学習プログラムが現在のBusiness English Pro(当初はDow Jones Business English)となります。
活用するメディアを一社にするとどうしても政治的等バイアスがかかりやすくなります。
そこで情報ソースを拡大してよりバランスの良いものに改良してまいりました。
どのような基準で記事をピックアップしているのか?
Business English Pro 記事選択の基準
プログラムスタート当時は、記事を現在話題になっているトピックを中心に選択していました。
しかし、現在話題になっている内容は既に日本語で読むことが出来るなどプログラムが目指すものと矛盾してしまうことになります。
そこで、記事選択に一つだけ基準を儲けました。
未来の変化の兆候を暗示している記事を極力ピックアップしよう!
もちろんこの事は、大変に難しい課題です。
「どのように未来の兆しを捉えればいいのか?」
私たちは、細かいルールを定めました。例としては以下のようなものです。
- 国の法律・規定などルールが変わった場合:ルールが変われば今後の社会も自ずと変わります。
- M&Aなど買収・合併により業界地図が書き換えられるケース:こちらも業界を牽引する企業が変わり未来は変化を遂げます。
Business English Proの活用事例
オンライン学習プログラムとして、様々なところでご利用いただいております。一例を挙げれば以下のようケースとなります。
幹部候補生の語学研修:ビジネス系の対面英会話スクールでのレッスンとBusiness English Proの組み合わせ。対面クラスには時間的制限があります。候補生は、英会話クラスとクラスの間の学習プログラムとしてBusiness English Proを活用します。
英会話レッスンの有効利用:上記の例と近いものになりますが、マンツーマンの英会話スクールにおいてスクールの教材に加えて自由に講師とディベート、ディスカッションを行うトピックとしてBusiness English Proを活用します。この場合、講師も事前にトピックについての知識が必要となる場合もあります。マンツーマンで培った会話力を実際に活用することを目的とします。;
企業内語学研修プログラム:ある企業では、毎年ネイティブ講師を招き社内での英語学習講座を開催しています。その講座においてBusiness English Proが利用されています。クラスの個々人の学習についても管理者画面を利用することで進捗を管理できます。
企業内自己啓発プログラム:多くの企業が様々な分野を対象に社員の自己啓発を支援し費用の全額・一部を負担しています。こうした自己啓発プログラムにBusiness English Proは採用されています。
その他、マンツーマン英会話スクール、大学、進学塾などでもBusiness English Proの利用実績はあります。
新型感染症の影響から、社会的にも研修や学習形態が大きく変わりつつあります。国内メディアからの情報に海外情報を加える事は、社員の意識を変えるばかりか、会社全体の視野が広がると言っても過言ではありません。貴社においても、英語学習プログラムの一環としてBusiness Englsh Proの活用を是非ともご検討下さい。
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